ミネラルウォーターの製法について - ミネラルウォーターの歴史

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ミネラルウォーターの製法について

私たちの身体と水というのは、まさに切っても切れない関係にあります。
人間の身体はその60%以上を水分が占めているので、飲み水がなくなってしまうと生きていくことができません。
ですから、人々は昔から飲用水の確保のために絶え間ない努力をしてきました。
川から水を引いてため池を作ったり、また地下水をくみ上げるために井戸を掘るなど…飲用水の確保のために労力は惜しみません。
中でも、水道網の整備は多くの人々の努力と犠牲によって成り立っているものです。

長い歴史の中で、そうした努力があってこそ私たちの命をつなぐ水というものがきちんと整備されているのですが…
今、そんな水道水をそのまま飲用水として飲む人は少なくなってきています。
それは一体なぜなのでしょうか?

水道水には殺菌や消毒のために塩素が入れられており、その独特の臭みや塩素の有害性が問題視されています。
そのため、水道水をそのまま飲むのは気が引けるという人が増えてきているのです。
そうした人々の間で人気があるのが「ミネラルウォーター」です。
いまやミネラルウォーターの市場は販売当初の数倍以上に広がっており、日本でも国産のミネラルウォーターの銘柄が800以上にも及びます。
そのようなミネラルウォーターは、どのような製法で作られ販売されているのでしょうか?
海外と日本では若干製法に違いがあると言われていますが、ここでは日本のミネラルウォーターの製法についてお伝えしていきます。

日本では、ペットボトル入りのミネラルウォーターは食品衛生法に基づく基準で厳しくチェックされています。
原水を採水し、先程述べた基準に基づいて加熱・またはその他の方法により殺菌処理を行います。
そして、ペットボトルなどの密閉容器に充填してから販売されていくのです。
ちなみに、ヨーロッパでは原水が生まれる自然環境の保全などに力を入れていることから、原水には殺菌処理を行わないそうです。
そうした製法の違いも参考にしつつ、あなたもぜひミネラルウォーターを味わってみてくださいね。